【神様になった日】ひなの病気「ロゴス症候群」とは!?治療の理由について
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アニメ「神様になった日」に登場する佐藤ひなが患っていた病気「ロゴス症候群」とはどのような症状があるのでしょうか?
どのような病気なのかについてご紹介するとともに、完治したかに見えたその治療方法の謎についても解説していきます。
果たして、ひなはどのような方法で動けるようになったのでしょうか?
・「ロゴス症候群」は不治の病である
・完治したかに見えたのは、量子コンピュータのチップのおかげだった
「神様になった日」の佐藤ひなの病気「ロゴス症候群」について
P.A.WORKSが制作を担当するKey作品アニメ「神様になった日」。
2020年10月から12月までにかけて放送された本作。
今回は、そんな本作に登場するヒロイン「佐藤ひな」についてフォーカスしていきたいと思います。
作中では、
修道服を着用し、自ら「全知の神」を自称する女の子として登場する彼女。
しかしながら、神になる前の彼女は全く別人のような人物でした。
佐藤ひなは、
神になる前、「ロゴス症候群」という病気を患っていました。
まずは、この病について簡単にご紹介していきたいと思います。
病気「ロゴス症候群」について
佐藤ひなが患っていた病気「ロゴス症候群」は、
脳や神経が萎縮してしまって、やがて筋力が低下して最終的には死にいたる先天性の病
上記の症状を聞くだけでも恐ろしいのが分かります。
また、先天性ということもあり、生まれてからすぐにこの病気が見つかったのでしょう。
実は、この病気を持って生まれたひなは、
普通の人間のように歩行したり、言葉を話して意思疎通することができないのです。
病気「ロゴス症候群」の有効的な治療方法はある?
作中で登場する病気「ロゴス症候群」の治療方法ですが、
現時点では「ない」とされています。
実は、ひなの父親・佐藤歳徳は医者であり、
この病気を治そうと必死になってあらゆる手段を使ってみたのですが、
それでも治すことができなかったのです。
そんな父親は、
既に再婚をしており、幸せな家庭がひなによって壊されるのを恐れて、
興梠修一郎博士に彼女を託すことにしました。
ロゴス症候群は実在する病気?
ここまでご覧になった方の中には、佐藤ひなの病気である「ロゴス症候群」が
実際に存在する病なのか気になるという方もいるでしょう。
私も実は気になって調べてみました。
実在するかどうかですが、
ロゴス症候群は実在しない病気であることが分かりました。
ただし、
筋力の低下や脳や神経の萎縮をもたらすような似た病気は存在しており、
本作のモチーフになった病気をいくつか組み合わせた病気であると予想できます。
ちなみに「ロゴス」というのがどのような意味なのかを調べてみました。
意味は以下の通りになります。
1 ギリシャ語で、言葉・理性の意。
2 古代ギリシャ哲学・スコラ学で、世界万物を支配する理法・宇宙理性。
3 言葉を通じて表される理性的活動。言語・思想・教説など。
4 キリスト教で、神の言葉の人格化としての神の子イエス=キリスト。
「ロゴス」と言っても、
実は様々な意味合いがあり、実際にどの意味を持って名付けられたのか分かりません。
ギリシャやキリスト教などが大きく関係していることから、ひなが神であることもリンクしているのでしょう。
「神様になった日」の佐藤ひなの病気「ロゴス症候群」が治った理由
「神様になった日」の作中では、佐藤ひなの病気「ロゴス症候群」が
完治したかのように自然な動作をしているのが見られます。
不治の病だとされていましたが、どのような方法で治したのでしょうか?
量子コンピュータのチップを脳内に埋め込み病気の克服に成功
佐藤ひなの病気「ロゴス症候群」が不治の病であることは、
彼女の父親である「佐藤歳徳」によって明らかとなっています。
彼自身も医者であり、完治させることに奔走したものの結果的に失敗に終わってます。
その後、ひなの祖父にあたる「興梠修一郎」博士のもとで暮らすことになるひな。
ここからが彼女の人生のターニングポイントになったのかもしれません。
治ったかのように見えたひなの病気は、
「興梠修一郎」博士が開発した量子コンピュータのAIチップを脳内に埋め込んで、
病の克服に成功したことが明らかとなりました。
ちなみに、博士が研究の対象としているのは以下の通り。
- 情報工学
- 材料工学
- 電子工学
- 医学
- 言語学
このように脳内にチップが埋め込まれたことで、
病気を克服した佐藤ひなですが、その副産物として全知の神になったわけです。
いわば情報操作の神とも言えるでしょう。
「神様になった日」の佐藤ひなの病気のその後
「神様になった日」に登場する佐藤ひなは、
量子コンピュータのチップを脳内に埋め込むことで、不治の病を克服していたことが分かりました。
様々な情報を操ることができることで、予想などもできるようになった彼女。
しかしながら、30日後の未来が予想できなかったことからそれを「世界の終わり」としていました。
でもそれは世界の終わりではなく「佐藤ひなの終わり」だったのです。
佐藤ひなの脳内チップが取り外されることに
天才ハッカー「鈴木央人」は、
「興梠修一郎」博士の研究内容について調べていました。
その結果、研究内容が明らかとなってしまうのです。
当然ながら、
世界的IT企業「フェンリル」のCEOやお偉いさんたちは、
脳内にチップを埋め込んでいる人間が存在するのは危険だと判断します。
これによって、
佐藤ひなの脳内に埋め込まれたチップが取り外れることが決定したのです。
権力者のエージェントが襲い掛かってきて、ついにチップが取り外されます。
ひなは、
脳内にあるチップのおかげで自由に動いたりすることができているので、
取り外されてしまうと、元の「ロゴス症候群」の時の姿に戻ってしまいます。
終わった世界で生きていく選択
脳内にあった量子コンピュータのチップを取り外されてしまって、
「ロゴス症候群」の症状が戻った佐藤ひなですが、
『終わった世界』でもそのまま生きていくことになります。
作中では、
成神陽太の介護は必要なものの、普通に生活ができているシーンが登場します。
物語はこれにてハッピーエンド?で終わったのです。
成神陽太は、
これからもずっっとひなの介護をしていく介護を決めて、
幸せな終わり方で幕を閉じています。
「神様になった日」の佐藤ひなの病気「ロゴス症候群」についてまとめ
本ページでは、
「神様になった日」に登場する佐藤ひなの病気「ロゴス症候群」についてご紹介しました。
最後に今回の内容をまとめていきます。
- 佐藤ひなは、神になる前「ロゴス症候群」という病気を患っていた
- 「ロゴス症候群」は、脳や神経の萎縮が進み、筋力が低下し、最終的には死にいたる先天性の病気
- 「ロゴス症候群」は、現在は不治の病であり、治療方法がない
- ひなの父親は治療方法を模索するもの、結果的には諦めてしまう
- 興梠博士に引き取られたひなは、脳内チップによって病気を克服する
- 最終的には、脳内チップを取り外されてしまい、元の姿に戻ることに
いかがだったでしょうか?
作中で登場する重要な人物「佐藤ひな」の過去についてご紹介しました。
最初は、何故神を称しているのか?、何故未来が予知できるもか不思議でした。
もちろん30日後に世界が終わるという意味もです。
しかしながら、
物語が進むにつれて、彼女が「ロゴス症候群」だった過去や
世界の終わりは「ひなの終わり」だったことが明らかとなります。
「ロゴス症候群」は、
実在する病気ではないですが、もし本当に存在していたらとても怖いですよね。
今健康に息いられることに幸せを感じていきたいですね!
©VISUAL ARTS / Key / 「神様になった日」Project
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