【わたしの幸せな結婚】異能とは?美世の能力や種類について

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わたしの幸せな結婚の異能
アニメ化されて話題となっている「わたしの幸せな結婚」で重要な「異能」とはなんなのでしょうか?
本作をまだ見始めたばかりの方にとっては気になるところだと思います。
無能だなんて言われている美世の能力とは一体??
本ページでは、そんなわたしの幸せな結婚の異能についてご紹介しています。
また、本作に登場するキャラクターたちの異能の種類についても簡単にご紹介しています。

本記事のポイント・わたしの幸せな結婚の異能について解説!
・美世が持っている異能についてご紹介!
・わたしの幸せな結婚に登場するキャラクターの異能の種類についてご紹介!

わたしの幸せな結婚の異能とは?

わたしの幸せな結婚の異能とは?
2023年7月にアニメ化されて話題となっている「わたしの幸せな結婚」。
あなたはもう本作品をご覧になりましたか?
それともまだ視聴前ですか?

「わたしの幸せな結婚」は、
小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載中となっています。
原作は顎木あくみ氏、イラストは月岡月穂氏が担当されています。

また書籍版が富士見L文庫(KADOKAWA)より刊行されています。
コミカライズも実施となっており、WEBコミック配信サイト「ガンガンONLINE」にて連載中となっています。
作画は高坂りと先生となっています。

2023年3月17日には、実写映画化もされており、
主役をる目黒蓮さん(Snow Man)、ヒロイン役を今田美桜さんが
担当されたことでも注目を集めました。

本作は、
義母たちから虐げられて育った少女・斎森美世が、
孤高のエリート軍人・清霞と出会って、成長していく姿を描いています。

そんな「わたしの幸せな結婚」に登場する異能についてまずはご紹介していきます。
まだ読み始めたばかり、見始めたばかりと言ったかは是非ご覧ください。
ここからはややネタバレ要素を含みますのでご注意ください。

異能とは

「わたしの幸せな結婚」に度々登場する「異能」とは、
鬼や妖など異形のものを退治(倒す)ための超能力のようなものです。
作中では、火や水なんかを使えたりするシーンが見られますね。

この異能がよく描かれているシーンとしては、
ヒロインである斎森美世が嫁いだ久堂家のお風呂が異能仕様となっており、
当主である久堂清霞が異能である火を使って、お風呂を炊いています。

ちなみに、
斎森美世が生まれ育った斎森家は、代々異能を扱える一族として知られており、
そんな家庭環境の中で育ったてきました。

異能以外のキーワード

異形 鬼や妖のことで、人間ではない存在のこと。
異能 異形を倒すための能力こと。
異能者 異形を異能を使って退治する人のこと。

わたしの幸せな結婚においては、
異能というキーワード以外にも異能者、異形などと言った言葉が飛び交います。
予め、意味を知っておくと物語をスムーズに楽しむことができると思います。

わたしの幸せな結婚の美世の異能について

わたしの幸せな結婚の美世の異能
わたしの幸せな結婚に登場するヒロインの斎森美世は、
当初、無能という扱いを受けて、斎森家では肩身が狭い思いをしながら育ってきました。
そんな彼女ですが、本当に異能は持っていなかったのでしょうか?

美世の異能は、「夢見の力」

物語が進むにつれて判明していくのですが、
実は美世には「夢見の力」という異能があることがわかってきます。
作品の冒頭では、能力があるかないかの描写がなかったため驚いた方も多いかもしれませんね。

ちなみに、
「夢見の力」は、とても強い能力のようで、以下のような効力があるとされています。

  • 人の夢に入り込んで、夢を操ることができる。
  • 入り込んだ人物の精神をコントロールすることができる。
  • 過去〜未来までを予知(見通す)することができる。

上記のように、最強と呼ばれる所以がわかる能力となっています。
夢や精神を操作することが可能となっており、場合によっては世界を征服することさえもできてしまう力を持っています。

「夢見の力」は薄刃家に代々伝わる異能

美世が持っている異能である「夢見の力」は、
実は薄刃家の一族だけが持つと言われている能力であり、
さらに、女性の一部だけが継承する能力だと言われています。

ちなみに、
薄刃家の女性のうち、「精神感応(テレパシー)」の能力を持ったものだけが、
「夢見の力」を持つ子供を授かることが可能となっています。

ちなみに、
元々は、薄刃家出身だった美世の母・澄美もまたテレパシーを使うことができたため、
美世が「夢見の力」を持って生まれたのだと思われます。

そもそも薄刃家とは?

ここで出てきた「薄刃家」とはどのような家系なのでしょうか?
「わたしの幸せな結婚」ではお馴染みの異能を扱える一族であることはもうお分かりだと思います。
では、何が他の家系と異なるのか?
それは「夢を操る異能」を使えるという共通項があるのです。

元々、薄刃家は身を隠して生活を送っている一族であり、
一族同士で結婚などをして繁栄してきた家計でもあります。
つまり、他の異能一族が薄刃家のことを知らなくてもなんらおかしな話でもありません。

表向きは「鶴木貿易」として仕事をこなす一方で、
実は夢を操る異能を持つ一族として秘密裏に繁栄してきたのです。

では、何故美世の母である澄美が斎森家に嫁ぐことになったのでしょうか?
これには深い闇があり、「天啓」で未来予知を行う帝が、未来余地が可能な「夢見の巫女」を恐れ、
一族の弱体化を狙って、鶴木貿易の事業を傾かせて、外の一族に嫁ぐしかない状況を作り上げたのでした。

しかしながら、
真一は、「薄刃家」のことをよく知っていなかったために、
娘の美世の能力には気づくことができなかったのでした。

夢見の力を持つ者は「夢見の巫女」として特別な存在として扱われる

先ほど出てきた「夢見の巫女」は、
夢見の力を持つ者がこのように呼ばれており、特別な衣装を身に纏い、
神にも等しい存在として、「薄刃家」全員から守られるという掟があります。

「夢見の巫女」を援護するために、
常に一族から選出された一人が常に側につき、SPのような形で援護をします。

作中では、
この援護役として、美世の母方の従兄である薄刃 新(鶴木 新)が選ばれています。

わたしの幸せな結婚の美世の異能が隠されていた理由

わたしの幸せな結婚の美世の異能が隠されていた理由
わたしの幸せな結婚で、美世が無能扱いされていたのは何故なのでしょうか?
実は最強の異能である「夢見の力」を持っているのに、
不幸な扱いを受けてきた彼女がどうしてそのような生き方をしてきたのか理由を見ていきましょう。

母・薄刃澄美が美世の「夢見の力」を封印したため

元々は、薄刃家だった美世の母親である澄美は、
最強と言われている「夢見の力」を持つ美世の将来を心配して、
早いうちにその異能を封印することにしました。

作中では、
何故封印したかの理由について言及されており、
悪意を持った人物に美世の能力を悪い意味で利用させないためとのこと。

この封印は長いこと保たれていましたが、
そのことが理由で、齊森家では「無能」扱いを受けてしまって、
不遇な扱いを受けてしまう原因となってしまいました。

しかしながら、
母・澄美が亡くなった後に美世が久堂家で生活をするようになり、
さらには齊森家の屋敷が全焼したことによってその封印の力が弱くなります。

最終的には、
夢で母・澄美に言われた通りに、斎森家にある桜の切り株に触れた際に、
完全に封印が解き放たれて、元々持っていた「夢見の力」が解放されました。

齊森家では異能に気づかれず無能扱いを受ける

異能一族の中でもとりわけ力が強い齊森家で育った美世ですが、
母・澄美によって異能を封印されていたことや「見鬼の才」がなかったことで無能扱いを受けています。

母親が早くに死んでしまってからは、
父親がすぐに別の人物再婚します。そして、再婚相手との間にできたのが香耶でした。
彼女には、「見鬼の才」があったために、美世の立場はさらに悪くなりました。

その後、齊森家ではお手伝いさん的な立ち位置で生活をしていくのですが、
唯一の理解者であり、幼なじみである辰石幸次が香耶と婚約したため、
追い出されるような形で齊森家を出ていくことになります。

名家の出身でありながら、
奴隷も同然の扱いを受けて育ってきたことから、
「申し訳ございません」が口癖になる程メンタル的にもやつれていましたが、
久堂家にやってきてからは少しずつ変わりつつあります。

わたしの幸せな結婚の美世が異能を使用するシーンについて

わたしの幸せな結婚の美世が異能を使用するシーン
わたしの幸せな結婚で美世が異能を使用するシーンについてご紹介していきます。

「夢見の力」で清霞を助け出す

封印が解放された美世ですが、
当初はその強すぎる能力をうまく使うことはできませんでした。
しかしながら、薄刃新との出会いによって異能を正しく使うことができるようになっています。

あるエピソード内で、
昏睡状態となった清霞の夢の中に入り込んで、彼を助け出しました。
この時、実際に彼に触れながら夢の中に入っていきました。

囚われの身となった「清霞」を異能を使ってしっかりと助け出すあたり、
やはりしっかりとした使用方法を覚えることで、最強にもなる異能だということがわかります。

わたしの幸せな結婚の異能の種類一覧

わたしの幸せな結婚の異能の種類一覧
わたしの幸せな結婚に登場するキャラクターたちが持っている異能を一覧にしてみました。
どのような種類があるのか是非ご覧ください。

久堂清霞:雷・発火・氷

久堂清霞は、
作中でも多くの異能を扱うキャラクターとして登場します。
主には雷、火、水となります。

清霞の父親もまた雷を扱う人物であり、その力は相当なものだったとのこと。

メインの異能となる雷は、
美世を斎森家から救うときに、戦闘時に使っていた能力で、
その力もまた最強と言えるようなレベルでした。

火の能力については、
久堂家のお風呂を沸かす際に使っているシーンが描かれています。

また水については、
美世を救出した際に、後からやってきた香耶に対して、
降っていた雨を氷に変えて放つシーンが描かれています。

斎森美世:夢見の力

「夢見の力」という異能を持っている斎森美世。
薄刃家の女性だけが継承されると言われているほどに、珍しく、最強とも言われる異能です。
母親が封印するほど、力が強い能力です。

「夢見の力」は、
人の夢に入り込んで、精神をコントロールすることができる能力です。
また、過去〜未来を予知したりすることもできます。

斎森家:風

斎森家が持っている異能は「風」となっています。
この異能については、清霞が美世を助けるために戦闘した香耶の父親・真一が
風を使って攻撃してきたことから風を操る能力を持っていることがわかっています。

香耶についてもこの風の異能ある微弱ながらある模様。
ただし、彼女は「見鬼の才」も持っています。

薄刃家:心に干渉する力

薄刃家は、「心に干渉する力」を持っています。
異能を持つ一族の中でも最強と謳われるほど、危険な異能となっています。

美世の母親である薄刃澄美は、
精神感応(テレパシー)という異能を持っており、
実際に薄刃家に継承されている異能を持っていることがわかっています。

この異能を持つ証拠として、
夢見の力を持つ異能者は、精神感応の異能を持つ母親からしか生まれないという事実があるためです。

また、母親の従兄弟に当たる「薄刃新」は、
「幻覚」という異能を持っています。
新は、倒れかけた美世を支えて、会話を交わした後に一瞬で消えます。
これは幻覚という能力を使って、自分の姿を相手に見せているためです。
さらに、この幻覚を使って清霞と戦うシーンも描かれています。

甘水直:五感操作

甘水直は薄刃家の分家出身であり、
「五感操作」という人間の五感を操作する異能を持っています。

人間が持っている「視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚」という五感を
操作するという能力で、非常に強い力を持っています。

現在、国家転覆を狙っており、
非常に危険な人物ではありますが、過去には美世の母・澄美の
婚約者候補でもあったという謎の人物となっています。

辰石家:念動力・解術

美世の理解者だった辰石幸次は、「念動力」という異能を持っています。
これは物を念力で動かす能力で、
実際に作中では、自身の父親と香耶が美世と清霞の婚約を破棄させようと画策しているところを目撃し、
それに激怒してその場にあった椅子を念力で浮かせて父親に投げ付けています。

しかしながら、
実際には異能として使えるようなレベルには達していない模様。

幸次の兄である「辰石一志」も「解術」という異能を持っています。
作中では、父親に逆らった罰として、監禁されていた幸次の腕を縄りから解き放っています。
この時、幸次も驚くほどだったようです。

帝&堯人:天啓

帝とその子供である堯人は、「天啓」という異能を持っています。
この「天啓」は、先祖代々帝の直系の子孫に受け継がれる異能となっています。
「神から国に降りかかる厄災をあらかじめ教えられる」とされています。
いわゆる未来予知の能力です。

堯人は、
帝の次男にあたる息子ですが、天啓を受け継いだ唯一の人物として、
次の世代の帝となる最有力候補と言われています。

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わたしの幸せな結婚の異能とは?まとめ

本ページでは、
2023年7月にアニメ化された「わたしの幸せな結婚」で
描かれている異能についてご紹介させていただきました。
最後に異能について簡単にまとめていきます。

  • 異能は、異形を鬼や妖など異形のもの倒すための能力。
  • 異能は、家系に強く関係している。
  • 無能と言われていた美世は「夢見の力」という異能を持っていた。

いかがだったでしょうか?
今回は、「わたしの幸せな結婚」をご覧になり始めた方に向けて、
異能についてご紹介していきましたが最後までしっかりとチェックしてくれましたか?

本作においては、
「異能」がかなり重要なテーマとなっています。
そして、当初は無能とされていた美世が物語上重要な人物へとなっていきます。

また、
様々なキャラクターが登場してくるので、
どのような異能を持っているのか、どう言った関係性があるのかなどを見ながらご覧になってみてくださいね。

©2023 顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会

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この記事を執筆したライター:サブカルウォーカー編集部

サブカルウォーカー編集部です。 毎日、アニメや声優、ゲーム、音楽やアイドル、コスプレなどのサブカルチャー関連のニュースやコラムなどを執筆しております。

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